「モノ」と「自分」をつなぐ名前、名前を作る言葉。日本語と英語で、つながり方が、たぶん違う。

「買う」「動かす」「片づける」「捨てる」。

人生の大半は、物との付き合いに費やされていますッ!!

そしてそんな物との付き合いが極まる、12月。

大掃除で引き算、セールで足し算、

物の足し引きが最も活発になる季節です。

「物をとっておけばとっておくだけ、手数が増える」
そんなフレーズを心に留めつつ、

自分にとって大切なものを選び取る力を磨いていきたいです。

さて、冬の特別クラスでは、「代名詞」がテーマのクラスを3回予定しています。

簡単そうで奥が深い代名詞です。シンプルがいちばんむつかしいです。

だからこそ、しっかり理解することで自分の使える代名詞の可動範囲が広がります。

I, my me, mine,の表ももちろんやります。

あの表が基本中の基本なので、できるだけ取りこぼしを減らして精度とスピードを上げてほしいところ。

あとは、

シンプルに生きたい。身軽でありたい。そんな人にぴったりな最も「軽い」代名詞、it(イット)。

楽がしたい。怠惰に生きていきたい。そんな人にぴったりな代名詞、one(ワン)。

some, any, other, others, another, the other, the others, someone, something, everything, nothing, no one, などを取り上げます。

代名詞は「名前の代わりに使う言葉」。

名前を言ってはいけないあの人……なぜ名前を言ってはいけないのか?
名前は親からの最初のプレゼント。だからこそ大切に扱われるべき存在です。
一方で、名前を持つことで物事を「縛る」こともできます。
言葉には力があると信じています。

ちなみに、ヘブライ語では「物」と「言葉」が同じ単語だそうです。
じゃあきっと、物にも言葉と同じように力があります。

言葉が新しい興味を切り開くきっかけになる、そんな瞬間を楽しみながら、

心も家も軽やかに爽やかに、年末を迎えられますように!

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