リスニング(聞き取り)の秘訣は『口(くち)』だよん

クリスマス当日よりも、その日が来てしまうまでの時間が、個人的には好きかもです!

レッスンルームもクリスマス仕様にちょっとだけチェーンジ!

部屋に引きこもって、レッスンプランや教材研究、運営に関わることなど、ちまちまと行っています。

さてそんななかで、教材や教具づくりは、私にとって欠かせない業務のひとつ。

冬講習の準備と並行して、最近はオリジナル歌詞カードを作っています。

きっかけは、9年生からのリクエスト、

「今日は『Last Christmas』を流してください!」

この曲は、イギリスの音楽グループ「Wham!」が1984年にリリースした名曲です。

普通の曲が「ネコ」なら、40年も愛され続けるこの曲は「化け猫」!!

曲を流すとみんな自然と口ずさみ始めました。

歌詞の速さに追いつけない部分も、「ここ難しいよね!!」と悔しがりながら笑顔で話す中学生たち。

世代を超えて私達を魅了し続けるこのメロディーに、改めて感動しました。

英語の歌を歌うことには、語学学習にもってこいの、たくさんの要素が入っています。

発音やつづりを意識しながら歌うことで、リンキングの練習もできます。

リンキングとは、ネイティブスピーカーが英語を自然なスピードで話すときによく起きる音のつながりのことです。

日本語にはあまり存在しないため、リスニングで聞き取れない大きな理由のひとつになります。

そこで今、歌詞カードに、発音のコツやリズム、息継ぎのタイミングなどを細かく書き込んでいるところです。

来週のレッスンでは完成した歌詞カードを持っていきます♪

リスニングは、「耳が慣れる」が大事と思われがちですが、実は、「口が慣れる」が決め手です。

気持ちを込めて歌い、何度もリピートすることで、英語をもっともっと身近に感じられるはずです。

リスニング練習を兼ねてのボイトレ(ボイス・トレーニング)ですが、なにより、歌を歌うって、本当にスカッとして気持ちがいいですよねー!!(私も煮詰まったらたまにひとりカラオケに行きます)

まずは一曲、歌える洋楽があるのもカッコイイかも!Let’s have fun!

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