歌うことは、楽しく英語を学ぶ最高の方法です!
歌詞を口にすることで、発音やリズム感が鍛えられ、
自然な英語のイントネーションが身につきます。
しかも、声を出すことで自分の成長を実感しやすいので、
できるように(歌えるように)なってる! と
上達していく手ごたえの感じやすさはピカイチ!!!!
でもただ音楽を聞き流したり、歌詞を眺めたりするだけじゃ、
モッタイナイ!!!
私達も赤ちゃんだった頃、
家族の話し声を聞いて
「あうあう」と真似をしながら少しずつ言葉を覚えて
だんだんと話せるようになりました。
これが言語習得の自然の流れ。
「よく聞いて、真似して、口に出してみる」、
これが語学学習の本来の姿です。
歌を練習することは、このプロセスを模倣するということ。
洋楽は宝石がざくざく採れる、超豪華なキラキラ採掘場。
リスニングアップのコツがたくさん隠れています。
リスニングは、「耳が慣れる」が大事と思われがちですが、実は、「口が慣れる」が決め手です。(だからこそのフォニックス!!日々の音読!!)
オリジナル歌詞カードを片手に、
リスニングの秘訣は『口(くち)』。
自分で言えない音は、聞き取れない。
自分で言えるから、聞き取れるッッ!!
なんて話をはさみつつ、
コツやら仕組みやら解説を入れながら、
実際に中学生クラスで一緒にボイトレやりました!
声を大きく出すのが得意なひと、声が小さく、ちょっと恥ずかしそうなひと、照れくさそうにしながらもぶつぶつやってみるひと、
いろんな反応!みんなそれでOK!
言語習得には、大前提として、圧倒的な「量」が必要。
その量をこなすには自分のなかに「熱」が必要。
どんなやりかたなら、自分なりに熱が持てそうか、それを探ってほしいいいいッ。
歌うことが好きなひともいれば、書くことが得意なひともいます。
なので、自分自身の指導の軸はしっかりホールドしたまま、「いろいろな学びの方法があるよ」ということを伝え続けていくつもりです。
いろいろな方法を提示する中で、
目の前の方が、「これだ!」と思うものを見つける瞬間に立ち会えたら嬉しいです。