教室OBくん 家を建てにカンボジアへ、の巻

ぐるぐる回し、してますか。

ネットで見聞きしたことや教科書で学んだことを実際に試したり、観察したりすることで、その知識が自分のものになります。

知識を頭の中で覚えているだけではなく、実際に行動したり、体験したりすることで、その知識が熱を帯びた本当の経験として財産になります。思い出、という言い方もできますね。あるいは、成長、とよんだり、学び、と言ったり。

養老孟司氏は、これを「ぐるぐる回し」とよんでいます。

情報を経験に変えていくこのプロセス、好きだっ!!!

さて先日、教室OBくんからカンボジアのお土産をいただきました。Thanks a lot! I really appreciate it!!

大学の長期休みに、カンボジアで家を建てるボランティアに参加した彼。

行ってくるとは聞いていたけれど、

行ってくる、と聞いた時と、行ってきた、と聞いた時のこっち側の感情も、全然違って面白いっ。

どっちも擬音にすると、同じ「をおおぉ!」なんだけども。

こんな気持ちを体験させてくれて本当にありがとう。

異国の地でまさかの建築DIYですかー!!

私はボンドで新聞紙を固めて魔女の大釜を作るDIYやってましたよ。

悔しいです!まぶしいです!!

建てた家には、すでに現地のご家族が生活されているとのこと。

本当に貴重な体験ですね。

自分の手で築いた家が現地の方々の生活を支えていると実感できると、ボランティアの意義がより深まりますね。

カンボジアでの出会いや学びが、これからの視野や考え方にも大きな影響を与えてくれそうです。

自分の枠を広げている真っ最中の19歳。

長期休みが終わり、学校再開、とのことで、マルチカルチュアルな大学に戻って行きました。

私たちは常に今日が一番若い。

そして失敗が許されるのが「若さ」の一番の特権。

体当たりで学び、情報を頭で知るだけでは得られないリアルな体験を積んでいく。

高尚である必要はない。

難しいことや完璧を求めないで、もっと気軽に、心の赴くままに、経験を重ねていこう。

自分にとっての意味付けや価値付けは後からでいい。

市場の生臭さ、人々の熱気、土ぼこり、

いい気持ちになったり、いやな気持ちになったり、その場面場面に出くわしたときの、自分の気持ちをひとつひとつ確かめつつ、

今は試行錯誤を重ねながら経験を積むことが優先で、そのうちいつかその過程を振り返るときが来る。

答え合わせはまだ先だ。

Thank you for sharing!

英語は道具です。その使い方は自分次第。

英語を通じて世界を知り、日本人に日本をもっと好きになってほしいと願っています。

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