それはもう 私の箱のなか

英語講師歴が14年目に突入していました。ぞぞっ。早いものです。

この教室は木城町への引っ越しを機に始めたので、7.5年目になります。

当時自分達には子どももおらず、町営団地には住んでいたものの、

どこにも属していないので、人と知り合ったり関わったりすることもほとんどありませんでした。

学校や習い事の状況も、なんにもわからない状態で始めました。

振り返ると、自分は何をあんなに急いでいたんだろう、焦っていたんだろう、と思います。

町内に親族もおらず、知り合いもいないのに、事務所も構えていないのに、インスタも今ほど使われていなかったのに、

どうやって教室を知ってもらったり、興味をもってもらったり、したんだっけ。。。

当初の生徒数は2人でした。

長女が小学生になる、来年のタイミングで教室を始めることもできたのです。

来年スタートさせていたほうが、スマートだっただろうか?とたまにぼんやり想像しつつ、7.5年経ちました。

子供が生まれたことで、関わる人や世界、視野がすごく広がりました。

でもあのとき始めて続けてきたからこその、関わる人や世界、広がった視野も同じくらいあります。

社会人になった子もいます。卒業して県外にいった子もいます。

学生時代は長いようで短いので、開校が来年だったらその子達とのご縁は無かったなあとしみじみ感じます。

出会うはずだった人、過ごすはずだった時間、交わすはずだった会話、築けるはずだった関係性、

この7.5年の間がごっそり無くなったらと思うと、寒気がします。

セーーーーーーーフ!!!出逢って頂いて出向いて頂いて感謝感謝感謝。心から感謝しています。

すぎたことはもう私の箱のなか。

すぎたことだけが、確実に私たちのもの。

すぎたことはみんな箱のなかに入ってしまうから絶対になくす心配がありません。

私の宝物です。

引き続き、私は私のいる場所で今日も私のやるべきことをさせていただきます。🌱🌱🌱

いやぁこの時期はおセンチな気分になりますネ。

お読みいただきありがとうございました。

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