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minami
「第二言語」としての英語を学んでみませんか。
レッスンを通して、めくるめく豊かな英語の世界を共有したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうの直訳

「ありがとう」って英語で何というかご存じですか。

そうです、みなさんご存じの「thank you」です。

thankは(感謝する)youは(あなた)という意味なので、「あなたに感謝する」という意味になります。

ちなみに韓国語のありがとうは、「カムサハムニダ」。カムサ(感謝)、ハムニダ(します)。なので英語と似た言い回しです。

では「ありがとう」どうでしょう。

漢字で書くと「有り難う」。

アレレ、感謝の心どこいった??それに、「難しい」って漢字が入っているなァ。

ありがとう = thank you だけれども、ダケドモ、thank you とカムサハムニダと同じように1対1の訳ができないよぅ。

もともとの「有り難い」という言葉は、「有ることが難しい」という意味で、「めったにない」とか、「あまり起こらない」という意味です。

英語で直訳するなら、hardly happen, rarely exist、辺りでしょうか。

おやおや、thank の影も形もないじゃないですか。

なんでそんな「有り難う」が「感謝の言葉」になったのか。

むかーしむかし、仏教の教えで、「生きていることは当然のように思うかもしれないけれど、自分の力じゃないたくさんの偶然が繋がって自分が存在している。だから、ある(有るまたは、存在する)ことが難しい=ありがたい(有り難い)ことなのだ。」という意味で、「有り難い」という言葉が広まり、それが感謝を表す言葉として定着したと言われています。

!!!

英語も面白いけど日本語も面白いなあ。見方を変えてみると、なんだか別のモノに見えてきます。言葉や文字って面白いですね。口から出ていく言葉というのは私たちの最初の行動だから、思ってないことや余計なことは言わないように努めたいし、ありがとう、うれしい、たのしい、なんかの明るい言葉はたくさん使っていきたいですね。使っても使っても減らない財産ですから。

発音や文法はもちろんいいに越したことはないけれど、それはあくまで手段であって、ここぞという場面でばばばっと武器にすべきは「自分自身」。ということはやっぱり自分の最初の行動の言葉そのものに気を遣っていきたいなと思いました。

さて、感謝する、という意味あいでは「thank you」と「ありがとう」、違いはあっても優劣は無いでしょうから、引き続きレッスンでは「ありがとう」と「thank you」はイコールでつなげさせていただきます。

神社仏閣はお願いごとをするところではなく、お礼を言いに行くところです。

自分がいかに恵まれているか、ありがたいかということを、本当に伝えるためのところであって、お願いごとをするところではないのです。

ありがとうのすごい秘密 小林正観 著

全然余談なんですが、こどもの頃、初詣でお参りするときは欲しいもの羅列してました。神様ごめんなさい。手を合わせて頭の中で欲しいものをお願いする、なんとなくサンタさんへ、みたいなものだと思っていました。二十歳すぎて「お礼参り」という概念を知りました。それからお参りの時はひたすらお礼を伝えています。(あと近況報告とときどきちょっとだけお願いごともします)確かに私が祀られている神様の立場だったら、珍しく来たかと思えば、挨拶もそこそこに、あれしてくれこれがほしい、要求ばっかりしてきたらめちゃくちゃ不愉快かも。かも、というか考えただけでめちゃくちゃイヤでした。そういう人とはナチュラルに距離を置きたくなりますよね。神様に距離を置かれたら悲しい。そう思って10年くらい前にお参りの姿勢改めました。

ちなみにこれも余談なんですけど、サンタさんへの手紙はクリスマスイブに書くものだと思っていました。いまみたいにクリスマスの風情を感じる機会なんてこれっぽっちもなくて、クリスマスのことをついつい忘れていたからです。本番が24なのか25なのかもよくわかっていませんでした。サンタさん!イブに書いていたから、書いたものが届いたことがないんですね!

脱線しましたが、感謝の気持ちは何語であれちゃんと言葉にして積極的に伝えていこう!ということで。読んでいただきありがとうございます。

「ありがとう」のすごい秘密 (中経の文庫)

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