レッスンの特色 │ ジョリーフォニックス

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ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)ってなんだろう?

ざっくり言うと、、、

イギリス生まれの教授法です。

まったく英語が話せない(=第二言語として英語を学ぶ)子の転入が多いイギリスの 小学校の7割で導入されています。その高い学習効果が評価され、世界100か国以上の小学校でカリキュラムへの導入が急速に進んでいる21世紀の新しい学習法です。つまり、日本という枠を超えた国際的な英語の勉強法だということ!英語が母国語じゃない私達にぴったりだということ!(母国語として英語を学ぶことと、第二言語として英語を学ぶことは同じようで全く異なります)

ジョリーフォニックスは、子どもたちの興味や感覚をマルチに刺激し、楽しみながら英語の読み書きの大切な基礎を構築するために研究開発され体系化されたプログラムです。

日本ではABC順でアルファベットを学ぶことがまだまだ一般的です。だいたいどこも初めにエービーシーの歌をうたわせます。書き取りも、これがAだ、書き順はこうだ、これが小文字だ、これがBだ、、、という感じで進んでいます。私達大人が英語ときいて思い浮かべるのもきっとABCの歌なんじゃないでしょうか。

エーはAの名前、ビーはBの名前。

便宜上カタカナを使いましたが、エービーシーというのは、文字の名前のことであります!私は社会人になってフォニックスを知ったので、そう改めて断言されたときはとても驚きました。

Bをビーと発音する単語思い浮かびますか?Sをエスと発音する単語はどうですか?

無いんですよ!そういう単語。

エービーシーの歌を歌えたところでHがエイチだと覚えたところで、英語は読めない。

もちろんエービーシー大事です。それぞれの名前もとーーーっても大事です。でも私がエービーシーという名前を子どもたちに入れていくのは初期のレッスンじゃない。具体的にいうと、クラスがスタートして1年後くらいで行います。

英語を教えるにあたって、大事なのは、子どもたちを混乱させないこと。

大前提として、アルファベットの名前と音は違います。別です、別。

単語は、「名前」ではなく「音」で読んでいきます。

子どもたちに大人気のチョコプラのTT兄弟ご存じですか??バラエティ番組では、ティ!ティティー!ティ!ティティー!と叫んでますよね。NHKのえいご番組オートンでは、トゥッ!トゥットゥッ!(空気の音だからカタカナにできないケドこんな感じ)と言いながらネタやってます。これ、不思議に思いませんでしたか?子どもたちに聞かれませんでしたか?なんでティ!ティーティー!じゃないの?って。

これは、文字の名前でネタやってるか、フォニックスでネタやってるかの違いです。(NHKでフォニックスやりだしたなんて感動(涙))今度聞かれたら、あぁこれね、英語の文字の音と名前は違うんだよ(ドヤ)と答えてあげてくださいね。

さて、ジョリーフォニックスでは、音や頻度に関連づけられた順序で学びます。ちなみにこちらが学ぶ順番です。

s,a,t…の順番で導入していきます。音の順番、と言ったらなんとなくイメージつくでしょうか。文字の名前ではなく、音の順番で学ぶことで、先に英語を読めるようにしていくんです。音のルールを知れば知るほど、読める英語が増えていきます。

一つ一つの音を歌やアクションを通じて学び、単語の勉強へと進みます。文字ひとつひとつの音から単語へ、単語から文章へ、の順です。いきなり文章をやらないことも、子どもが英語を学んでいく大事なポイントだと考えています。

まだまだあります、ジョリーフォニックスの良いところ。

子どもたちのことよく考えられているこのプログラム、さまざまな感覚を駆使して学ぶ5つのアプローチで読み書きの基礎を身につけます。

  1. Learning the Letter Sounds 文字の音を学ぶ
    • 基本の42文字の発音を勉強します。これは一般的なアルファベットの26文字以外にsh/th/ai/ueなどが含まれます。
  2. Learning letter formation 文字の形を学ぶ
    • 視覚だけでなく触覚などさまざまな感覚を使うアプローチで文字の形と書く方法を学びます。
  3. Blending ブレンディング
    • 複数の文字や音をつなげて新しい単語の読み書きができるようになるためのトレーニングをします。
  4. Segmenting セグメンティング - 音の聞き分け
    • 子供たちが言葉の音を聴き分ける勉強をすることで、より高度な英語の綴りを学ぶための大切な一歩をスタートします。
  5. Tricky words ひっかけ単語
    • ブレンディングでは読み取れない、不規則なスペルを持った単語を個々に覚えます。

隠しアイテムもあるわくわくするような絵と楽しいお話の世界に大人から子どもまで釘付けです。文字と音をしっかりリンクさせる、わかりやすいアクションで、身体を動かしながらしっかりフォニックスを理解することができます。

◎ひらがなを読むように英語を読んでいく◎

しっかり文字の音を理解した後は英単語を読み、書いていきます。
アクションヘルプがあるので、小さいお子さんも2重母音・2重子音も楽しく読んでいくことができます。

◎聞いた単語を正しいつづりで書けるようになる◎

ジョリーフォニックスの仕上げはディクテーション(英語の書きとり)
アクションのヒントも使って、みんな英単語を聞き、書けるようになります。

当教室ではこんな感じで英語を学ぶための大事な大事な基礎づくりをしています。

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